年明け早々に風邪を引いてしまった。年末も熱っぽくて調子が悪かったけれど、今年になって本格的にやられてしまった感じ。気を付けないと。
CESにて、ThinkPad X60, VAIO Note type SZが展示されている。X60はちょっと不格好。SZはフットプリントが大きい割に軽くて良さそう。
この新しいノートPCは、Intel Core Duoが搭載されていて、ノートPCなのにマルチプロセッサという、ちょっと昔じゃ考えられなかった仕様で登場する。Core Duoは、以前にYonahと言うコードネームで呼ばれていたCPUで、Pentium4と比べても低電力で、遜色の無いパフォーマンスを示しているらしい。ちょっと欲しい。
早速、秋葉原のショップには このCPUが入荷したらしい。今後、ノートPCでも少し値段の高いものは、ほとんどがこの Intel Core Duoを搭載するようになるんだろうなぁ。そうなったら、是非一台は買いたいところ。そして、あそぶ。
マルチプロセッサ環境は、ソフトウェアとしてもハードウェアの性能を引き出すのは大変そう。コンパイラや、OSレベルである程度は解決できるのかもしれない。でも、暫くの間は、マルチプロセッサである、ということを意識してコードを書かないと、速度を上げて行くのは難しい。特に大量のデータを捌くバッチプログラムは、並列処理とそうじゃない部分を巧く分けて処理しないといけないから、性能要件のきついものは、プログラムが難しくなりそう。しかも、単純にスレッドに処理を割り当てれば性能が出ると言う訳でもなく、スレッドに処理を割り当てると同期処理の部分がボトルネックになって、逆に処理が遅くなるということもあり得る。今のうちから慣れておいたほうが良いのかもしれない。
Javaは、5.0からConcurrent APIなるものが導入されて、スレッドが多少扱いやすくなっている。しかも使ってみると結構面白い。今まで自分で作るのが面倒だった、複数のThreadの待ち合わせ処理が非常に簡単に作るようにできたり、Threadを意識しなくても並列処理を実行できたりと、これからはこのライブラリは重要度が増すかもしれない。何を書きたいのかが分からなくなってきたので、今回はここまで。仕事してこよう。
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