そんなわけで、ちょっと京都まで行ってきた。京都に行った理由は対したこともなくて、少し知識があって、適度に田舎で何も考えずにのんびりできるところ、ということ。3日に行き先を決めて、4日にホテルを取って、5日には出発、っていう計画性の無さだった。観光スポットを当るというのでも無ければ、いつからいつまで滞在するくらいで旅立った方が楽なのかもしれない。どうせ、旅先に実際に入ってから、見たいもの行きたいところなんて変わるんだし。
京都駅に到着した日は、大して見て回らなかったけど、京都駅自体が見たい建築物だったりした。1999年の改築以来、降りたことがなかったので、外から駅を見ると凄い構造。中に入っても、天井の高さだとか、JR伊勢丹へのエスカレータが一直線に最上階まで繋がっているとか、他には無い凄さがあった。継ぎ接ぎではなく、全面的に改築がされたせいか、東京の新宿駅みたいな、だらしなさみたいなものは無くて、よく考えられて京都らしく整っている建物だった。とにかく大きいので、移動は大変だったけどさ...
次の日は、銀閣とか学問の道に行ってきた。土曜の宿泊も入れられれば、ずっとこの辺りをふらふらしようかと思っていた場所。流石に土曜は直前予約は無理だった。兎に角、銀閣の中では、庭を見ながら写真を撮りまくる。
銀閣を一通り見てからは、学問の道をずっと歩いた。途中でカフェで休んだけど、相当な距離を歩いたので、この日はかなり疲れた。途中、外国人の夫婦に道を聞かれたりしたんだけど、あまり巧く答えられなかった。でも、その教えてあげた道を歩いて行ったので、伝わったんだと思う。国内を旅する時でも、英語は喋れたほうがいいなぁ。
土曜は泊まるところが無いので、京都から直接、実家に帰ることに。実家と言えば... と思い出したのでメールで届け先を教えてもらった。
実家に帰る前に、蓮華王院と祇園、四条駅近くのカフェを幾つか見て、お土産は実家ように少し買って(それしか時間が無かったとも言える)急いで新幹線に乗る。あ、蓮華王院では、結婚式をやっていた。その周りには、外国人の方々が群がっていた。ぜ〜ったい、日本のウェディングはこうやるんだと思って帰って行くことになると思う。そんなことないのにね。
実家に帰ってからは、甥っ子と遊んだり、地元の本屋で本を買ったり、かなりのんびりした。食事で出てくる野菜の半分は実家の庭で取れたもので、普通に美味しい。寝ようかと思ったら、ベットの上にはコオロギが居たりして、本当に平和だな、って思った。でもその状態をカメラに押さえなかったのは不覚だ...
そんなわけで、もうすぐワールドカップ決勝。イタリアが勝ちそうな気がする。ワールドカップ前から予想は替えていません。
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